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SPI WEBテスティング

SPI WEBテスティングとは?
テストセンターとの違い・特徴・対策を解説

SPI WEBテスティングは、自宅や学校などのパソコンから受検するSPI3の実施方式です。同じSPIでもテストセンターとは受検方法や問題の回答形式に違いがあります。初めて受検する人向けに、見分け方から受検環境、対策のポイントまでまとめます。

最終更新:2026年9月

SPI WEBテスティングとは

SPI WEBテスティングは、リクルートマネジメントソリューションズが提供するSPI3の実施方式の一つです。受検者は企業から指定された受検期間内に、自宅や学校などのパソコンからオンラインで受検します。

SPI3には、WEBテスティングのほかにテストセンター、インハウスCBT、ペーパーテスティングといった実施方式があります。WEBテスティングは、会場へ移動したり日時を予約したりする必要がなく、自分の都合のよい時間・場所で受検できるのが大きな特徴です。

「自宅で受けるSPI」=すべてWEBテスティングではない

テストセンターにも、自宅などから有人監督のもとで受検する「オンライン会場」があります。WEBテスティングとは別の方式なので、企業から届いた受検案内を確認して区別しましょう。

テストセンターとの違い

WEBテスティングとテストセンターはどちらもパソコンで受検しますが、受検場所や監督、予約の有無などが異なります。

項目WEBテスティングテストセンター
主な受検場所自宅・学校などリアル会場またはオンライン会場
日時の予約原則不要
指定期間内に受検
必要
有人監督なしあり
使用するパソコン自分で用意したパソコンリアル会場は会場PC
オンライン会場は自分のPC
問題形式WEBテスティング向けの形式テストセンター向けの形式
電卓受検案内・画面の指示を確認使用不可
オンライン会場でも不可

WEBテスティング

受検場所
自宅・学校など
日時の予約
原則不要。指定期間内に受検
有人監督
なし
使用PC
自分で用意したパソコン
問題形式
WEBテスティング向けの形式
電卓
受検案内・画面の指示を確認

テストセンター

受検場所
リアル会場またはオンライン会場
日時の予約
必要
有人監督
あり
使用PC
リアル会場は会場PC、オンライン会場は自分のPC
問題形式
テストセンター向けの形式
電卓
使用不可
電卓の可否は大きな違いです テストセンターは公式FAQで「検査中は計算機は使用できません」と明記されており、リアル会場だけでなくオンライン会場でも使用できません。WEBテスティングについては、実際の受検時に企業から届く案内と受検画面の注意事項を確認し、その指示に従ってください。
オンライン会場との混同に注意 オンライン会場は自宅で受検できますが、日時を予約し、WEBカメラ等を使って監督者と接続するテストセンター方式です。WEBテスティングとは別物です。自宅受検でも、テストセンターのオンライン会場では電卓は使えません。

WEBテスティングの見分け方

企業から「Webテストを受検してください」とだけ案内され、方式名が明記されていない場合があります。SPI系では受検URLにarorua.netが使われることがありますが、URLだけでWEBテスティングと断定するのは避けましょう。

  • SPIまたはSPI3という記載がある
  • 会場や受検日時を予約する案内がない
  • 指定された期間内に自宅などのパソコンから受検する
  • 電卓を用意して受検する形式になっているか確認する
  • 受検案内のURLや画面表示も合わせて確認する
受検案内を組み合わせて確認する

「自宅で受ける」というだけではWEBテスティングとは限りません。テストセンターにも自宅から受けるオンライン会場があります。会場予約の有無、有人監督の有無、受検期間、受検URLや画面表示などを組み合わせて確認しましょう。

URLからSPI・玉手箱・TG-WEBなどを見分けたい場合は、「Webテストの種類と見分け方」も参考にしてください。

受検に必要な環境

WEBテスティングはパソコンで受検します。SPI公式サイトでは、受検者向け環境としてWindowsまたはMacのパソコンが案内されており、タブレットやスマートフォンでは受検できません。

項目確認しておきたいこと
端末推奨環境を満たすパソコンを使用する
ブラウザ企業からの案内・SPI公式の最新推奨環境を確認する
通信環境受検途中で切断しない安定したインターネット環境を用意する
受検場所問題に集中できる静かな場所を確保する

受検環境

端末
推奨環境を満たすパソコンを使用する
ブラウザ
企業からの案内・SPI公式の最新推奨環境を確認する
通信環境
受検途中で切断しない安定したインターネット環境を用意する
受検場所
問題に集中できる静かな場所を確保する
受検直前ではなく早めに環境確認

推奨環境は変更されることがあります。締切直前に端末やブラウザの問題が分かると対応しにくいため、受検案内が届いた段階で確認しておくのがおすすめです。

出題内容と試験時間

SPIには大きく能力検査と性格検査があります。大卒採用向けのSPI3-UをWEBテスティングで受検する場合、検査時間は合計65分です。能力検査は言語・非言語の問題で基礎的な能力を測り、性格検査では行動や考え方に関する質問に答えます。

検査主な内容時間の目安
能力検査言語・非言語約35分
性格検査行動や考え方に関する質問約30分
合計SPI3-Uの場合65分

能力検査 約35分

言語・非言語

性格検査 約30分

行動や考え方に関する質問

SPI3-U 合計65分

リクルートの公式料金表では、大卒採用向けSPI3-UのWEBテスティングは65分です。英語能力検査や構造的把握力検査を追加するSPI3-UE・SPI3-US・SPI3-USEは、WEBテスティングには設定されていません。

WEBテスティングの主な出題単元

リクルートの公式サイトでは、公平性の観点から実際に出題される問題や詳しい出題単元は公開されていません。ここでは、SPI対策で一般的に扱われるWEBテスティングの主な出題分野を整理します。

言語

熟語の成り立ち、三文完成、文の並べ替え、空欄補充、長文読解

非言語

方程式、割合、損益算、推論、速度算、場合の数、確率、表の読み取り、集合

問題形式の特徴

対策で重要なのは、同じSPIだからといってテストセンター用の問題だけを解くのではなく、WEBテスティングで使われる解答形式に慣れておくことです。非言語では、選択肢を選ぶ問題だけでなく数値を入力するタイプなど、テストセンターとは操作感が異なる問題があります。

問題の内容だけでなく「答え方」まで練習する

解法を知っていても、初めて見る入力形式では余計な時間を使います。WEBテスティングを受検すると分かっている場合は、WEBテスティング向けの画面・解答形式で練習しておくと本番に入りやすくなります。

WEBテスティング対策のポイント

受検時の計算方法を事前に確認する

WEBテスティングの非言語では計算を伴う問題が多いため、受検案内や受検画面の注意事項を事前に確認し、指定された条件に合わせて練習しておきましょう。計算そのものに時間を使いすぎず、問題文から必要な式を素早く立てられるようにしておくことが重要です。

1. まず頻出分野の解法を固める

非言語では、方程式、割合、損益算、推論、速度算、場合の数、確率、表の読み取り、集合、基本的な分野を一つずつ固めます。苦手な単元は、時間を測る前に解法そのものを理解しておくことが先です。

2. WEBテスティング特有の回答形式に慣れる

同じテーマの問題でも、受検方式によって画面や回答方法が異なります。WEBテスティング向けの問題を使い、数値入力を含む操作に慣れておきましょう。

3. 最後は時間を意識して通して解く

単元別の学習が進んだら、時間制限のある模試で一連の流れを確認します。分からない問題に時間を使いすぎないことや、問題文を素早く整理することも含めて練習します。

WEBテスティング形式で実力を確認

WEBテスティング向けの練習問題・オンライン模試を順次拡充しています。